出願番号 |
特願2012-193017 |
出願日 |
2012/9/3 |
出願人 |
国立大学法人島根大学 |
公開番号 |
特開2014-046295 |
公開日 |
2014/3/17 |
登録番号 |
特許第6052586号 |
特許権者 |
国立大学法人島根大学 |
発明の名称 |
ネオジム回収方法 |
技術分野 |
機械・加工、電気・電子、金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造、機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ネオジム磁石からネオジムを回収する方法 |
目的 |
ネオジム磁石からネオジムを高効率かつ高純度で工業利用可能な形態として、低コストで回収する技術を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、ネオジム磁石からネオジムを高効率かつ高純度で工業利用可能な形態として、低コストで回収することができる。
ネオジム磁石中には他の希土類も微量含まれるので、本発明の方法で回収したものからネオジムを抽出し、残余物から他の希土類元素を回収することもできる。 |
技術概要
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脱磁したネオジム磁石を粗粉砕したのち、塩酸、硝酸または硫酸と、ジカルボン酸との混合溶液を加え、所定時間室温で湿式ボールミルにて処理し、ネオジムをジカルボン酸化合物として沈殿分離することを特徴とするネオジム回収方法である。塩酸およびシュウ酸の組合せが特に好ましく、シュウ酸濃度は0.1mol/dm↑3〜0.4mol/dm↑3とするのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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