ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法

開放特許情報番号
L2014000579
開放特許情報登録日
2014/4/1
最新更新日
2017/7/26

基本情報

出願番号 特願2013-028768
出願日 2013/2/18
出願人 学校法人東京農業大学
公開番号 特開2013-189431
公開日 2013/9/26
登録番号 特許第6149225号
特許権者 学校法人東京農業大学
発明の名称 ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法
目的 ホタテ貝柱又は軟体部の有効成分を付加価値が高い形で利用することができるホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法を提供する。
効果 本発明に係るホタテ貝由来の機能性組成物及び該機能性組成物の製造方法によれば、干し貝柱を製造する際の副産物として不純物を含まない煮汁が得られるため、産出される副産物から付加価値の高いホタテ貝由来の機能性組成物を得ることができる。この機能性組成物は、濃縮液又は粉末の状態で使用でき、調味料や健康食品あるいはそれらの原料として有効である。また、主産物である干し貝柱は、エキス分が多く、色調に優れ、高い歩留まりで短期間に得ることができる。
技術概要
ホタテ原貝を水煮以外の処理によって開殻し貝柱を摘出する開殻・摘出工程と、摘出した貝柱を水煮する水煮工程と、水煮した貝柱を塩化ナトリウム含有水溶液に浸漬する塩水浸漬工程と、塩水浸漬後の貝柱を過熱水蒸気によって焙乾する焙乾工程と、焙乾した貝柱を乾燥及びあん蒸する乾燥及びあん蒸工程と、を有するホタテ干し貝柱の製造工程によって得られるホタテ貝由来の機能性組成物であって、前記貝柱摘出工程によって得られる溶出液、前記水煮工程によって得られた水煮液、前記塩水浸漬工程によって得られた塩水浸漬液又は前記焙乾工程によって得られた蒸煮液のうち少なくとも1つを含有することを特徴とする、ホタテ貝由来の機能性組成物及びその製造方法によって解決する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT