出願番号 |
特願2011-102014 |
出願日 |
2011/4/28 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2012-233777 |
公開日 |
2012/11/29 |
発明の名称 |
母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知 |
技術分野 |
情報・通信、食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知方法、及びそれに使用する診断薬 |
目的 |
母乳中に含まれる多様なサイトカイン/ケモカインのレベルと、アトピー性皮膚炎の発症との関連性を明らかにし、これに基づき、母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づく乳児アトピー性皮膚炎の発症予知方法を提供する。 |
効果 |
母乳中サイトカイン/ケモカイン値に基づき、乳児アトピー性皮膚炎の発症リスクを高い精度で評価することが可能である。また、本発明によれば、乳児のアトピー性皮膚炎の発症を予防する候補物質をスクリーニングすることができる。 |
技術概要
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乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクを判定する方法であって、
(1)当該乳児が摂取する初乳中のIL−1β、IL−6、IL−7、IL−12p40、IL−13及びMIP−1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン、或いは当該乳児が摂取する成熟乳中のIL−1α、IL−4、IL−6、IL−7、IL−12p40、エオタキシン、G−CSF、GM−CSF、IFN−α2及びMIP−1αからなる群から選択される少なくとも1つのサイトカイン又はケモカインの濃度を測定すること;及び
(2)(1)において測定したサイトカイン又はケモカインの濃度と、当該乳児のアトピー性皮膚炎の発症リスクとを相関付けることを含む、方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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