出願番号 |
特願2010-086071 |
出願日 |
2010/4/2 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2011-211996 |
公開日 |
2011/10/27 |
登録番号 |
特許第5817053号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
腫瘍特異性を有するリポソーム |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
薬物導入用ベクター、癌治療用組成物、および、腫瘍細胞標識化用組成物、癌治療方法、腫瘍細胞標識化方法 |
目的 |
腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取されるようなドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤を提供する。 |
効果 |
本発明に係る薬物導入用ベクターは、封入された薬物の正常細胞に対する副作用が軽減される。
また、シンドビスウイルスは、その成分を用いた製剤は副作用が少なく、かつ全身投与が可能な安全で有用な薬剤であると考えられる。
このように本発明は、腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取され、高い腫瘍細胞障害性を示す一方、副作用の軽減されたDDS製剤を提供するものであり、癌治療分野において有用である。 |
技術概要
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シンドビスウイルスまたはその一部分を構成成分に含むリポソームからなる、腫瘍細胞内への薬物導入用ベクター、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを含有する癌治療用組成物、標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを含有する腫瘍細胞標識用化組成物、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする癌治療方法、および標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする腫瘍細胞標識化方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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