腫瘍特異性を有するリポソーム

開放特許情報番号
L2014000455
開放特許情報登録日
2014/2/28
最新更新日
2015/11/23

基本情報

出願番号 特願2010-086071
出願日 2010/4/2
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2011-211996
公開日 2011/10/27
登録番号 特許第5817053号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 腫瘍特異性を有するリポソーム
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 薬物導入用ベクター、癌治療用組成物、および、腫瘍細胞標識化用組成物、癌治療方法、腫瘍細胞標識化方法
目的 腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取されるようなドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤を提供する。
効果 本発明に係る薬物導入用ベクターは、封入された薬物の正常細胞に対する副作用が軽減される。
また、シンドビスウイルスは、その成分を用いた製剤は副作用が少なく、かつ全身投与が可能な安全で有用な薬剤であると考えられる。
このように本発明は、腫瘍細胞に特異的かつ効率的に吸着・摂取され、高い腫瘍細胞障害性を示す一方、副作用の軽減されたDDS製剤を提供するものであり、癌治療分野において有用である。
技術概要
シンドビスウイルスまたはその一部分を構成成分に含むリポソームからなる、腫瘍細胞内への薬物導入用ベクター、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを含有する癌治療用組成物、標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを含有する腫瘍細胞標識用化組成物、抗腫瘍効果を示す薬物が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする癌治療方法、および標識物質が封入された該薬物導入用ベクターを投与することを特徴とする腫瘍細胞標識化方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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