多能性幹細胞培養用組成物およびその用途
- 開放特許情報番号
- L2014000447
- 開放特許情報登録日
- 2014/2/28
- 最新更新日
- 2014/2/28
基本情報
出願番号 | 特願2011-276111 |
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出願日 | 2011/12/16 |
出願人 | 国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2012/8/2 |
発明の名称 | 多能性幹細胞培養用組成物およびその用途 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア、食品・飲料の製造 |
適用製品 | 多能性幹細胞の培養を可能にする組成物およびこれを含有する培地、並びにそれらの用途 |
目的 | 異種由来の細胞やタンパク質などを用いなくとも、iPS細胞等の多能性幹細胞の未分化能を十分に維持することができる、フィーダーレスの培養手段を提供する。 |
効果 | 異種由来の細胞やタンパク質などを用いなくとも、iPS細胞等の多能性幹細胞の未分化能を十分に維持することができる、フィーダーレスの培養手段が提供される。
具体的には、従来技術のようにマウス由来胎児線維芽細胞を扱う必要がないため、ヒトiPS細胞の培養が簡便・容易になる。 本発明は、今後のヒトiPS細胞の培養技術の開発に応用されることが期待される。 |
技術概要![]() |
本発明のいくつかの形態により、以下のものが提供される:
アクチビン(好ましくは、アクチビンA)を含有する多能性幹細胞培養用組成物; 当該組成物を含む多能性幹細胞培養用培地; iPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞の未分化状態を維持させつつ、多能性幹細胞を増殖または樹立するための多能性幹細胞の培養方法であって、培養をアクチビンの存在下で行うことを含む培養方法; および、アクチビンの存在下で未分化状態のiPS細胞(好ましくは哺乳動物iPS細胞、特に好ましくはヒトiPS細胞)等の多能性幹細胞を培養することを含む、未分化状態の多能性幹細胞クローン集団の調製方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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