出願番号 |
特願2010-171121 |
出願日 |
2010/7/29 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-034135 |
公開日 |
2012/2/16 |
登録番号 |
特許第5340236号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
復調装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
復調装置 |
目的 |
分散配置された複数の受信アンテナから光ファイバー等のケーブルを介してマクロダイバーシチ受信を行う際に、受信アンテナブランチ間の電波伝搬経路長及びケーブル長の違いにより、信号の入力タイミングが異なる場合であっても、各信号の遅延時間差を補正し、受信特性の劣化を抑制可能な復調装置を提供する。 |
効果 |
受信アンテナブランチ間の電波伝搬経路長及びケーブル長の違いにより、信号の入力タイミングが異なる場合であっても、各信号の遅延時間差を補正することができる。したがって、受信アンテナブランチ間で信号のタイミングを合わせることができるから、信号を適切に合成することができ、受信特性の劣化を抑制することが可能となる。 |
技術概要
|
遅延補正部15−1は、シンボル開始タイミングが最も遅れた受信アンテナブランチ(基準ブランチ)を検出し、データをバッファに格納して遅延させ、シンボルタイミングを合わせる。遅延補正部15−2は、フレーム開始タイミングが最も遅れた受信アンテナブランチ(基準ブランチ)を検出し、データをバッファに格納して遅延させ、フレームタイミングを合わせる。遅延補正部15−3は、各データをバッファに格納し、所定の遅延量分遅延させた後に読み出す。そして、シンボル番号が重複したと判定したとき、新たな受信アンテナブランチのデータが最も遅れているとして、読み出しポインタを変更する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|