出願番号 |
特願2006-309142 |
出願日 |
2006/11/15 |
出願人 |
三菱電機株式会社 |
公開番号 |
特開2008-120041 |
公開日 |
2008/5/29 |
登録番号 |
特許第4466637号 |
特許権者 |
山東華菱電子股ふん有限公司 |
発明の名称 |
印刷装置及び印刷物の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子、繊維・紙、生活・文化 |
機能 |
加熱・冷却、接着・剥離、安全・福祉対策 |
適用製品 |
ラベル、用紙等の印刷物に文字や記号を印刷するサーマルヘッド、熱印板その他の加熱手段を備えた印刷装置又は該加熱手段を用いた印刷物の製造方法に適用し得る。 |
目的 |
文書や図面などの要旨に記載された機密レベルの等級変更を可能にするとともに等級変更手段を明確にすることにより履歴管理が可能で、且つ改竄防止をも考慮した印刷装置と印刷物の製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明の印刷装置によれば、加熱手段が、第1表示領域に表示された文字や記号を消去すると共に、第2表示領域に改定変更する文字や記号を新たに表示するため、簡便な構成で印刷物の機密レベル等の履歴管理や等級変更を容易に行うことができる。また、本発明の印刷物の製造方法によれば、印刷物に添付したラベルに表示された第1表示を消去すると共に、第1表示と異なる第2表示を新たに印刷することができる。さらに、変更履歴を印刷物に貼られたラベルで一元管理できるため、改竄防止を含むセキュリティレベルの高い印刷物の運用管理が可能となる。 |
技術概要 |
本発明は、印刷装置及び印刷物の製造方法に関するものであり、特に、印刷物に表示された機密レベル等の履歴管理や等級変更可能な印刷装置及び印刷物の製造方法である。印刷装置は、第1表示を付した熱可塑性層を基材上に設けたラベルを印刷物に貼付し、熱可塑性層に第1表示を付した部分を含む領域と、熱可塑性層の領域外において第1表示と異なる第2表示を付する部分とを、ドット状の発熱素子を有する加熱手段により、第1表示を付した部分を含む領域は、連続的に発熱素子を形成した発熱部で熱可塑性層を加熱して除去し、第2表示を付する部分はフォント形式に発熱部分を形成した発熱部で熱可塑性層を加熱して選択的に除去して、熱可塑性層上にあった第1表示を消去するとともに、第2表示を基材の地色によって付す。第1表示及び第2表示は、文字、数字又はその他の記号であっても構わない。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【不要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
希望譲渡先(国外) |
【可】 |
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