出願番号 |
特願2013-232321 |
出願日 |
2013/11/8 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-093836 |
公開日 |
2015/5/18 |
発明の名称 |
エストロゲン様活性物質 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
カプサイシン類によるエストロゲン作用の利用法 |
目的 |
エストロゲン(E↓2)の細胞増殖活性を誘導することなく、ホルモン療法に必要とされる中枢神経系や循環器系の機能に有効なエストロゲン作用のみを誘発する「サイレントエストロゲン」を提供することであり、さらに当該「サイレントエストロゲン」を用いて副作用のない心血管疾患および乳癌あるいは骨粗鬆症などのエストロゲン療法が適用される疾患の治療・予防方法を提供する。 |
効果 |
本発明によって、カプサイシン類はエストロゲン補充療法やエストロゲン代替療法などのエストロゲン療法に利用することが期待できる。また、カプサイシン類は、エストロゲンと共通する芳香環からなる単純な骨格を有しているため、新しいエストロゲン製剤開発において優れたシード化合物あるいはリード化合物として利用することも期待できる。 |
技術概要
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「DNAチップを用いた遺伝子発現プロファイル解析によるエストロゲン活性評価法」を利用して、カプサイシン類が「サイレントエストロゲン」であることを見出した。カプサイシン類又はそれをシードあるいはリード化合物として得た細胞増殖活性のないエストロゲン様活性化合物(エストロゲン製剤)を有効成分とした副作用のない心血管疾患および乳癌あるいは骨粗鬆症などのエストロゲン療法が適用される疾患の治療・予防方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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