ビスイミダゾリジンピンサー型錯体、及び、ビスイミダゾリジンピンサー型錯体並びにそれらの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2014000359
- 開放特許情報登録日
- 2014/2/19
- 最新更新日
- 2016/3/23
基本情報
出願番号 | 特願2011-290447 |
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出願日 | 2011/12/29 |
出願人 | 国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/7/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 | ビスイミダゾリジンピンサー型錯体、及び、ビスイミダゾリジンピンサー型錯体並びにそれらの製造方法 |
技術分野 | 有機材料、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造、材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | ビスイミダゾリジンピンサー型錯体、ビスイミダゾリジンピンサー型触媒、並びにそれらの製造方法 |
目的 | ビスイミダゾリジン骨格をピンサー型錯体に導入することで、ビスイミダゾリンピンサー錯体よりも複雑で、金属に配位した窒素上にプロトンを有する特徴的な不斉反応を構築し、実用的な金属錯体触媒の実現を目的とする。 |
効果 | 本発明により、実用的な金属錯体及び触媒、並びにこれらの製造方法を提供することができる。
本発明の製造方法によると、三〜四段階でビスイミダゾリジンピンサー型錯体を合成することができる。また、電子的効果、立体的効果により配位場の自由度の高い錯体及びこれを用いた触媒反応を提供することができ、より複雑な配位場を構築することができる。 さらに、本発明で提供する触媒は、不斉反応を行うことができ、工業化に耐えうるほどの安定性を有していることから産業上の利用可能性がある。 |
技術概要 |
式(1)(下記イメージ図参照)に示されるビスイミダゾリジンピンサー型錯体。
(ただし、R↑1、R↑2はCH↓3、−(CH↓2)↓4−、Phのいずれかであり、 R↑3はH、CH↓3SO↓2、CH↓3C↓6H↓4SO↓2、C↓6H↓5SO↓2、CH↓3CO、C↓6H↓5CO、CH↓3、C↓2H↓5、CH↓2Ph、Phのいずれかであり、R↑4はH、↑tBu、CH↓3、Br、NO↓2のいずれかであり、XはCl、Br、I、OTf、ClO↓4、BF↓4、PF↓6のいずれかであり、MはPd、Ni、Rh、Ir、Ruのいずれかである。ここで、Phは芳香環を示す。) |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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