模擬視界シミュレーション装置
- 開放特許情報番号
- L2014000273
- 開放特許情報登録日
- 2014/2/6
- 最新更新日
- 2017/11/16
基本情報
出願番号 | 特願2013-222611 |
---|---|
出願日 | 2013/10/25 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/4/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 模擬視界シミュレーション装置 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 | 模擬視界シミュレーション装置 |
目的 | 低コストの試験設備で、擬似雪片を試験片の周辺の空間に均等に降下させることができ、特定の気象条件における視界を簡単に再現可能とする。 |
効果 | 擬似雪片旋回部により、擬似雪片が各チューブのそれぞれに均等に分配されるので、各チューブ先端の噴出口の向きを選定することにより、擬似雪片を試験片の周辺の空間に均等に降下させることができ、空気流の流速や擬似雪片の形状などにより、特定の気象条件における視界を簡単に再現することが可能となる。
しかも、試験室の天井部に排出パイプを1本設けるだけで、1基のエアコンプレッサーにより試験片の周辺に擬似雪片を均等に降下させることが可能となるので、試験設備の低コスト化が可能になる。 |
技術概要![]() |
試験空間内に擬似雪片を降下させ、センサによる物体の判別性能を評価するため、あるいは、悪天候による視程低下を模擬的に再現するための模擬視界シミュレーション装置であって、
前記試験空間の底部に設けた擬似雪片貯留部から、前記擬似雪片を空気流とともに吸い込む吸引パイプと、 前記吸引パイプの末端に接続され、前記試験空間の天井面に沿って配置された排出パイプと、 前記排出パイプの末端に接続され、その入口端から出口端に到るまで、内面に複数本の螺旋状フィンが円周方向に均等に形成された擬似雪片旋回部と、 前記螺旋状フィンと同数のチューブからなるチューブ体とを備え、 前記チューブの入口端のそれぞれは、前記擬似雪片旋回部において、隣り合う螺旋状フィン間で均等に分配された前記擬似雪片を取り込むよう、前記擬似雪片旋回部の出口端に正対向するよう配置され、 前記チューブのそれぞれは、取り込んだ擬似雪片が、前記試験空間内において均一に降下するよう、その先端に設けられた噴出口の向きが選定されていることを特徴とする模擬視界シミュレーション用装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|