遠隔行動誘導システム及びその処理方法
- 開放特許情報番号
- L2014000272
- 開放特許情報登録日
- 2014/2/6
- 最新更新日
- 2017/9/27
基本情報
出願番号 | 特願2015-543910 |
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出願日 | 2014/10/23 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/4/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 遠隔行動誘導システム及びその処理方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 遠隔行動誘導システム及びその処理方法 |
目的 | 作業者の作業映像を見ながら遠隔地に居る指示者が該作業者に拡張現実感(AR)技術によって誘導を行うに当たって、時間遅れによる作業性の阻害を抑制できるような遠隔行動誘導システム及びその処理方法を提供する。 |
効果 | 作業指示映像を抽出して作業者P1に送信するため、作業映像に指示映像を重畳させた上で送信する場合に比べて、データ送信容量を減じデータ送信の時間遅れを低減でき、しかも、時間遅れτ=|t3−t1|の関数である時間差補正を用いることで作業者P1の視認する映像をほぼその時点時刻t=t3での映像とできるのである。すなわち、時間遅れによる作業性の阻害を抑制でき、作業者は効率よく指示者P2による指示を受けながら正確な作業ができる。 |
技術概要![]() |
作業者の作業映像を見ながら遠隔地に居る指示者が該作業者に作業指示を与える遠隔行動誘導システムであって、
前記作業者に与えられる第1カメラ及び第1モニタと、 前記第1カメラ及び前記第1モニタを制御する作業者側コンピュータと、 前記指示者に与えられる第2カメラ及び第2モニタと、 前記第2カメラ及び前記第2モニタを制御し前記作業者側コンピュータに双方向通信ネットワークで接続された指示者側コンピュータと、を含み、 前記指示者側コンピュータは、時刻t1の前記第1カメラからの映像に対応して、時刻t2において、前記第2カメラの映像から作業指示映像を抽出するとともに、 (1)前記指示者側コンピュータは、時刻t1の前記第1カメラからの映像に時刻t2の前記作業指示映像を重畳させて前記第2モニタに表示し、且つ、 (2)前記作業者側コンピュータは、時刻t3の前記第1カメラからの映像に対して時刻t2の前記作業指示映像をτ=|t3−t1|の関数である時間差補正を与えて重畳させて前記第1モニタに表示することを特徴とする遠隔行動誘導システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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