出願番号 |
特願2015-506767 |
出願日 |
2014/3/17 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2014/148432 |
公開日 |
2014/9/25 |
登録番号 |
特許第6011989号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
リチウムチタン硫化物、リチウムニオブ硫化物及びリチウムチタンニオブ硫化物 |
技術分野 |
化学・薬品、無機材料、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リチウムチタン硫化物、リチウムニオブ硫化物及びリチウムチタンニオブ硫化物、該硫化物の製造方法、並びに該硫化物を用いたリチウム電池 |
目的 |
金属リチウム二次電池、リチウムイオン二次電池等のリチウム電池用の正極活物質等として有用な優れた充放電性能(特に充放電容量及び充放電電位に優れる)を有する新規なリチウムチタン硫化物、リチウムニオブ硫化物又はリチウムチタンニオブ硫化物を提供すること。 |
効果 |
本発明のリチウムチタン硫化物、リチウムニオブ硫化物及びリチウムチタンニオブ硫化物は、リチウムを含有する材料であることから、リチウムイオン二次電池の正極活物質として用いた場合に、充電から充放電を行うことが可能である。このため、負極材料としてリチウムを含まない材料を用いることができ、広い範囲の負極材料を使用することが可能となる。 |
技術概要
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本発明者らは、原料として、硫化リチウム、硫化チタン及び必要に応じて硫黄を用い、メカニカルミリング処理に供することによって、リチウム含有量の多い立方晶岩塩型結晶構造を有する新規なリチウムチタン硫化物が得られることを見出した。このリチウムチタン硫化物は、リチウム二次電池の正極活物質とする場合には、高い充放電容量(特に高い初期放電容量及び高い最大充放電容量)及び高い充放電電位を有する優れた材料となる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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