撥水性構造体およびその製造方法

開放特許情報番号
L2014000211
開放特許情報登録日
2014/1/29
最新更新日
2017/12/27

基本情報

出願番号 特願2012-080390
出願日 2012/3/30
出願人 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー
公開番号 特開2013-209509
公開日 2013/10/10
登録番号 特許第6043077号
特許権者 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
発明の名称 撥水性構造体およびその製造方法
技術分野 化学・薬品、機械・加工
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 撥水性構造体およびその製造方法
目的 高度撥水性状態の高耐久性を有しつつ、防汚性や抗菌性を有する撥水性構造体を提供する。
効果 水や油が空隙内に進入することが効果的に防止される結果、水滴や油滴の転落性が向上するので、耐久性が高く防汚性や抗菌性に優れた撥水性構造体が提供可能となる。
また、蒸発の抑制やその液体の物理的保持(水流等に対する保持)が可能な撥水性構造体の提供が可能となる。
本発明に係る撥水性構造体は、高撥水撥油性・高液滴滑落性・高耐久性・高防汚性を備えた機能性表面が必要とされる建築材料その他の各種材料に利用可能である。
技術概要
空隙と該空隙を形成する骨格とが三次元網目状に連結された共連続構造を有するモノリス構造体からなり、前記骨格の表面に細孔が設けられ、空隙の内部に液状またはゲル状の撥水性充填材が充填されていることを特徴とする撥水性構造体。また、空隙と該空隙を形成する骨格とが三次元網目状に連結された共連続構造を有するモノリス構造体において前記骨格の表面に細孔を形成し、空隙に、液状またはゲル状の撥水性充填材を充填することを特徴とする撥水性構造体の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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