漕ぎ動作判定に基づく制御を行う車椅子

開放特許情報番号
L2014000196
開放特許情報登録日
2014/1/24
最新更新日
2016/7/27

基本情報

出願番号 特願2012-119492
出願日 2012/5/25
出願人 学校法人関西学院
公開番号 特開2013-244156
公開日 2013/12/9
登録番号 特許第5948149号
特許権者 学校法人関西学院
発明の名称 漕ぎ動作判定に基づく制御を行う車椅子
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 車椅子
目的 搭乗者の漕ぎ動作以外の要因によって車椅子が移動する場合であっても、車輪の回転を制御できる車椅子を提供する。
効果 搭乗者の漕ぎ動作以外の要因によって車椅子が移動する場合であっても、車輪の回転を制御することができる。
車椅子が搭乗者の意図に反する動きをすることを防止できる。
搭乗者の意図する軌道に沿って車椅子を走行させることができる。
搭乗者が一方の車輪のみを漕いだときであっても、搭乗者の意図する軌道に沿って車椅子を走行させることができる。
実測比を基準比に速やかに近づけることができる。
左車輪及び右車輪の回転を安定的に制御できる。
左車輪に対する漕ぎ動作の有無と、右車輪に対する漕ぎ動作の有無とを高い精度で判定できる。
技術概要
搭乗者は、左車輪12a及び右車輪12bを漕ぐことにより、車椅子1を操作する。回転角センサ16a,16bは、左車輪12a及び右車輪12bの回転位置を検出する。制御装置2は、検出される回転位置に基づいて、左車輪12aの速度V↓L及び右車輪12bの速度V↓Rを取得する。制御装置2は、速度V↓Lの変化に基づいて、搭乗者が左車輪12aを漕いだか否かを判定し、速度V↓Rの変化に基づいて、搭乗者が右車輪12bを漕いだか否かを判定する。制御装置2は、判定結果に応じた制御信号をブレーキ17a,17bの少なくとも一方に出力する。これにより、左車輪12a及び右車輪12bの少なくとも一方の回転が制御される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人関西学院

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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