出願番号 |
特願2009-200682 |
出願日 |
2009/8/31 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2011-053816 |
公開日 |
2011/3/17 |
登録番号 |
特許第5155971号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
画像処理装置及びプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理装置及びプログラム |
目的 |
映像を構成するフレーム画像のカメラアングルを、高速に特定することが可能な画像処理装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
フレーム画像におけるラインブロック画像の配置データ、及び予め設定された配置データに基づいてカメラアングルを特定するようにした。これにより、映像を構成するフレーム画像のカメラアングルを特定する際に、従来のハフ変換処理、ウィンドウの細かい移動によるマッチング処理等の厳密な処理が不要になるから、従来に比べて高速に処理することができる。したがって、特定したカメラアングルデータを利用した、例えばスポーツの戦術データを迅速に配信する等の有用なサービスを実現することが可能になる。 |
技術概要
|
フィールドにカメラの撮影領域が設定され、前記撮影領域が所定数のブロックに分割された場合に、前記フィールド上に配置されたラインを含むブロック群の配置が、前記撮影領域毎の参照カメラアングルデータとして格納された記憶部と、
前記フレーム画像を前記所定数と同じ数でブロック画像に分割し、前記ブロック画像毎の画像特徴ベクトルを計算し、前記画像特徴ベクトルに基づいて、前記ブロック画像が、前記フィールド上に配置されたラインを含むラインブロック画像であるか否かを判定し、前記フレーム画像内のラインブロック画像群の配置を示すラインブロック配置データを生成するラインブロック特定部と、
前記記憶部に格納された参照カメラアングルデータが示す、前記撮影領域におけるラインブロックの配置、及び、前記ラインブロック特定部により生成されたラインブロック配置データが示す、前記フレーム画像におけるラインブロック画像の配置に基づいて、前記フレーム画像のカメラアングルを特定するカメラアングル特定部と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|