津波の検知方法、検知装置および検知プログラム
- 開放特許情報番号
- L2014000124
- 開放特許情報登録日
- 2014/1/20
- 最新更新日
- 2020/12/21
基本情報
出願番号 | 特願2011-241688 |
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出願日 | 2011/11/2 |
出願人 | 公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/5/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 東京都公立大学法人 |
発明の名称 | 津波の検知方法、検知装置および検知プログラム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 | 津波の検知 |
目的 | 巨大津波が押し寄せてきた場合においても針が振り切れたり、故障したりせず、また、保守点検が容易であり、正確に津波の発生を検知する。 |
効果 | 本発明によれば、陸地において津波の検出ができ、観測装置のメンテナスが簡単になる。また、磁場変化を測定することで津波の発生をリアルタイムで観測できるため、即時に正確な津波予測が可能となる。
細倉鉱山に作られた観測点で2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)において、巨大津波に伴う磁場変動を観測することに成功した。 |
技術概要![]() |
津波を、当該津波が陸地に到達する前に検知するための方法であって、
陸地の測定地点において磁場を経時的に測定して磁場変動を把握するステップ、 現時点から所定時間遡って測定された磁場の平均値を求めるステップ、及び 該平均値と現時点の磁場の値とを比較し現時点の磁場の値と該平均値との差を求め、当該差が前記磁場変動から算出された通常時の磁場変動と認められる所定の値を、所定の時間継続して超過した場合、津波が発生したと判断するステップ を備え、 前記測定地点が複数箇所であり、 前記磁場変動は、前記測定地点の中の任意の一地点と他の地点との磁場の差を求めて差信号を得、得られた差信号に基づいて把握され、 前記平均値は前記差信号について求められる、 前記方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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