出願番号 |
特願2012-110462 |
出願日 |
2012/5/14 |
出願人 |
公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 |
特開2013-237942 |
公開日 |
2013/11/28 |
登録番号 |
特許第6353183号 |
特許権者 |
東京都公立大学法人 |
発明の名称 |
燃料電池用触媒層 |
技術分野 |
電気・電子、繊維・紙 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
高いアニオン伝導性を有するナノファイバー、該ナノファイバーを用いてなる複合膜、高分子電解質膜、燃料電池用触媒層及び燃料電池 |
目的 |
PEFCの電解質膜として最適な複合膜を形成できる材料としての、高いアニオン伝導性を有するナノファイバー、該ナノファイバーを利用してなる複合膜、高分子電解質膜、燃料電池用触媒層及び燃料電池を提供する。 |
効果 |
本発明のナノファイバーは、高いアニオン伝導性を有し、PEFCの電解質膜として最適な複合膜を形成できる材料である。
また、本発明の複合膜は、高いアニオン伝導性を有するナノファイバーにより形成されているのでアニオン伝導性を要求される種々用途に適したものである。
本発明の高分子電解質膜、燃料電池用触媒層及び燃料電池は、それぞれ、本発明のナノファイバーを用いているので従来型PEMの有していた問題が解消されており、さらに優れたイオン輸送性も具備するものである。 |
技術概要
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芳香族ポリマーを含むナノファイバーであって、該芳香族ポリマーは、陰イオン交換基を有し、前記芳香族ポリマーは、A)主鎖及び/又は側鎖に芳香族基を含む繰り返し単位を有し、B)前記繰り返し単位における前記芳香族基に前記陰イオン交換基が導入されており、前記芳香族ポリマーは、主鎖骨格がポリアリーレンエーテル骨格、ポリイミド骨格及びポリスチレン骨格からなる群より選択される構造を有し、前記陰イオン交換基が、4級アンモニウム塩、4級ホスホニウム塩、3級スルホニウム塩、4級ボロニウム塩からなる群より選択される陰イオン交換基であるナノファイバー。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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