出願番号 |
特願2009-110003 |
出願日 |
2009/4/28 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-257425 |
公開日 |
2010/11/11 |
登録番号 |
特許第5265445号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
話題境界検出装置及びコンピュータプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
話題境界検出装置及びコンピュータプログラム |
目的 |
音声認識結果における話題の境界を、単語の信頼度を用いながら逐次的に検出することができる話題境界検出装置及びコンピュータプログラムを提供する。 |
効果 |
音声認識結果における適切な位置で、話題境界を正確に検出することができる。これにより、動画像等の音声認識結果に話題境界を付与することができ、1つの動画像を話題毎に分割して検索可能することが可能となる。また、関連する複数のキーワードを含んだ話題を扱っている動画像を検索することも可能となる。
加えて、音声認識結果に文境界及び話題境界をリアルタイムに付加することができる。よって、動画像に併せて出力される音声認識結果に、文境界や話題境界を表示させることができる。 |
技術概要
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文境界検出モデル記憶部40は、単語列が文境界となる寄与率に応じた重みを記憶し、話題境界検出モデル記憶部50は、共起する単語と、話題境界となる寄与率に応じた重みを記憶する。文境界検出部61は、連続した2つの単語ネットワークから境界の単語列及び当該単語列の事後確率を取得すると、当該単語列の重みを読み出し、単語列の重みを事後確率に応じて変更した値を用いて文境界の確率を算出する。そして、確率が高ければ文境界と判断し、文境界毎に単語ネットワークを連結して連結ネットワークを生成する。話題境界検出部63は、連続した2つの連結ネットワークから共起する単語とその事後確率を取得すると、当該共起する単語の重みを事後確率に応じて変更した値を用いて話題境界の確率を算出し、算出した確率が高ければ話題境界があると判断する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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