出願番号 |
特願2009-095619 |
出願日 |
2009/4/10 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-246067 |
公開日 |
2010/10/28 |
登録番号 |
特許第5276508号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
MIMO送信装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
MIMO送信装置、IDD方式の送信技術 |
目的 |
MIMO受信装置においてIDD方式により分離及び検出される送信データ系列の受信品質を等しくし、IDD方式による復号性能を向上させることが可能なMIMO送信装置を提供する。 |
効果 |
送信データ系列を出力するMIMO送信装置の出力電力、アンテナ特性及び伝搬経路に違いがあったとしても、MIMO受信装置においてIDD方式により分離及び検出される送信データ系列の受信品質を等しくし、IDD方式による復号性能を向上させることが可能となる。 |
技術概要
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MIMO送信装置101のデータ系列切り替え部11は、所定のシンボルブロック期間で、送信データ系列a,bを切り替え、送信アンテナ10−1から送信データ系列a,bを交互に送信し、送信アンテナ10−2から送信データ系列b,aを交互に送信する。MIMO受信装置は、空間多重された信号を受信し、IDD方式によって送信データ系列a,bを分離及び検出する。MIMO送信装置101の出力電力、送信アンテナ特性、伝搬経路に違いがあったとしても、これらの違いが送信データ系列a及び送信データ系列bに同じように反映される。これにより、MIMO受信装置において送信データ系列a,bの受信品質が等しくなり、IDD方式の復号性能が向上する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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