出願番号 |
特願2010-177832 |
出願日 |
2010/8/6 |
出願人 |
国立大学法人広島大学、旭化成ケミカルズ株式会社 |
公開番号 |
特開2012-036643 |
公開日 |
2012/2/23 |
発明の名称 |
布基礎の補強方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
木造構造物の布基礎を補強する方法 |
目的 |
施工者による施工品質のバラツキを防止できるとともに簡便に施工可能な木造構造物の布基礎の補強方法を提供する。 |
効果 |
ガラス繊維シートを補強材として使用する。このような補強材は比較的伸度が高く、基礎の変形に追随して伸長しつつ優れた補強効果を発現するため、小変形の段階で基礎と剥離することなく、靭性的な補強が可能である。
コンクリートにアンカーを埋める必要がないので、コンクリート基礎に対するダメージを与えることがない。
予め、繊維シートに樹脂を含浸させてなるプリプレグシートを製造し、現場でこれを貼り付けるため、繊維の弛みを軽減することができる。
ガラス繊維の強度及び靭性を有効に活用して基礎を補強することができ、信頼性を高める。 |
技術概要
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木造建築物の布基礎の補強方法であって、無筋コンクリートからなる布基礎の片面又は両面に、ガラス繊維シートと該ガラス繊維シートに含浸されている光硬化性樹脂組成物とを含む光硬化型プリプレグシートを接着させる接着工程、及び該接着後の該光硬化型プリプレグシートを光硬化させる硬化工程を含む、補強方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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