出願番号 |
特願2009-042151 |
出願日 |
2009/2/25 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-197201 |
公開日 |
2010/9/9 |
登録番号 |
特許第5249813号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
MTF測定用チャート、MTF測定装置およびMTF測定プログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
MTF測定用チャート、MTF測定装置およびMTF測定プログラム |
目的 |
照明等の撮像条件やチャートサイズによるMTF測定への影響を軽減し、かつ、一度に、水平方向、垂直方向および斜め方向のMTFを測定することが可能なMTF測定用チャート、MTF測定装置およびMTF測定プログラムを提供する。 |
効果 |
水平方向、垂直方向および斜め方向のエッジにより、一度に各方向のMTFを測定することができる。さらに、第1領域および第2領域のそれぞれの領域間で、放射領域のコントラストの差が異なるため、水平方向、垂直方向および斜め方向のエッジを一度に測定することができる効果に加え、水平方向、垂直方向および斜め方向において、それぞれ異なるコントラスト差のMTFを一度に測定することができる。また、MTF測定用チャートは、チャート面を放射状に区分した簡易な構成であるため、チャートを容易に作成することができる。 |
技術概要
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撮像系の空間周波数特性を表すMTFを測定するMTF測定装置において利用されるMTF測定用チャートであって、
チャート面の所定位置を中心位置とし、当該中心位置において直交する水平方向および垂直方向に延びる境界と、当該境界に対して中心角が45°となる斜め方向に延びる境界とで前記チャート面を区分した放射領域を有し、
前記境界で隣接する放射領域ごとに、コントラストの異なる色を配色し、前記中心角が45°の間隔で存在する境界の任意の1つを基準とし、当該基準に対して前記中心位置において所定角度を有する直線を境界として、前記チャート面を第1領域および第2領域の領域に区分し、前記第1領域および前記第2領域のそれぞれの領域間で、前記放射領域のコントラストの差が異なるように配色したことを特徴とするMTF測定用チャート。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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