MIMO送信装置、受信装置およびシステム

開放特許情報番号
L2013002590
開放特許情報登録日
2013/12/23
最新更新日
2013/12/23

基本情報

出願番号 特願2008-320585
出願日 2008/12/17
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2010-147630
公開日 2010/7/1
登録番号 特許第5127689号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 MIMO送信装置、受信装置およびシステム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 デジタル信号の無線伝送技術、MIMO−OFDM信号伝送技術
目的 生成多項式を用いた符号化により複数の系列の信号が生成され、MIMO−OFDM伝送方式によりOFDM信号が伝送されるシステムにおいて、バースト誤りを効果的に分散させ、誤り訂正復号による誤り訂正の効果を一層充分に得ることが可能なMIMO送信装置、受信装置およびシステムを提供する。
効果 送信系統間において、同時に発生するバースト誤りを効果的に分散させることができ、バースト誤りに対して、同じ送信系統内においてその誤りを分散させると共に、送信系統間においても、その誤りを分散させることができる。つまり、誤り訂正復号による誤り訂正の効果を一層充分に得ることが可能となる。
インタリーブ処理およびデインタリーブ処理に必要な時間は、従来の1送信系統のOFDM伝送システムと変わることがないから、これらの処理による遅延時間は従来と同様になる。
技術概要
端末装置100の符号化部110は、送信系統1のインタリーブ処理として、ビットインタリーブ、周波数インタリーブおよび時間インタリーブを行い、送信系統2のインタリーブ処理として、送信系統1とは異なる並び替えパターンに従った各種のインタリーブ処理を行う。基地局装置200のデインタリーブ部230は、送信系統1,2毎に、符号化部110の送信系統1,2毎のインタリーブ処理に対応した並び替えのパターンに従ったデインタリーブ処理を行う。これにより、送信系統間で異なる並び替えパターンに従ったインタリーブ処理を行うから、送信系統間に同時に発生するバースト誤りを効果的に分散させることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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