スレッショルド関数制御型ウェーブレットシュリンケージ雑音除去装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2013002585
開放特許情報登録日
2013/12/23
最新更新日
2013/12/23

基本情報

出願番号 特願2009-077511
出願日 2009/3/26
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2010-232892
公開日 2010/10/14
登録番号 特許第5250465号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 スレッショルド関数制御型ウェーブレットシュリンケージ雑音除去装置及びプログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 ウェーブレット画像処理
目的 視覚特性を考慮したスレッショルド関数を用いてウェーブレットシュリンケージ雑音除去を行う雑音除去装置を提供する。
効果 本発明によれば、視覚特性を考慮したハードスレッショルド関数やソフトスレッショルド関数を用いたシュリンケージ処理を行うことで、雑音除去信号の視覚的な劣化を抑制しながら雑音除去を行うことができる。
そのため、理想的なウェーブレットシュリンケージ法の1つとして、デジタルカメラなどの画像撮像機器や、ビデオカメラなどの動画像撮像機器に組み込むことなどの用途に有用である。
技術概要
ウェーブレットシュリンケージ技法を用いて画像の雑音除去処理を行うスレッショルド関数制御型ウェーブレットシュリンケージ雑音除去装置であって、
処置対象の画像を空間方向に二次元n階離散ウェーブレット分解する手段と、
該二次元n階離散ウェーブレット分解した分解成分の各々に対して、前記画像における明度領域の値及び前記分解成分の分解階数によって規定される空間周波数毎のコントラスト感度比を関連付ける手段と、
予め決定された雑音レベルデータ及び前記空間周波数毎のコントラスト感度比を用いて、前記分解成分の各々に対するスレッショルド関数を決定する手段と、
前記決定したスレッショルド関数に従って二次元n階離散ウェーブレットのシュリンケージ処理を実行する手段と、
該シュリンケージ処理を実行した各二次元n階離散ウェーブレット成分を再構成する手段と、
を備えることを特徴とするスレッショルド関数制御型ウェーブレットシュリンケージ雑音除去装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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