出願番号 |
特願2009-057438 |
出願日 |
2009/3/11 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-213026 |
公開日 |
2010/9/24 |
登録番号 |
特許第5237860号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
デジタル放送受信機 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
地上デジタルテレビジョン放送に用いる受信機 |
目的 |
低い受信CN比の状態においても、周波数オフセットを正しく検出し補正する。 |
効果 |
本発明によれば、電界強度が低いこと等を原因とした、受信レベルが低くCN比が小さい状態においても、周波数オフセットを正しく検出し、補正することが可能となる。これにより、TMCC及びACキャリアのみを受信する回路または装置において、受信感度を著しく向上させることができる。 |
技術概要
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隣接キャリア差分回路63は、各サブキャリアの電力レベルからSP、TMCC及びACのパイロット信号を抽出し、正負の極性を有する信号を出力する。SP成分除去回路64は、SPの相関演算を行い隣接キャリア差分回路63の出力信号からSP成分を除去し、TMCC及びACが反映された信号を出力する。TMCC&ACキャリア相関回路65は、TMCC及びACの相関演算を行い、その位置に合致したタイミングでピーク状の信号を出力する。シンボル相関回路66は、複数のシンボルに渡って積分を行って雑音を除去する。波形整形回路67は、正負の極性の信号を1つのピークを有する信号に戻す。波形整形回路67により波形整形された信号に対し、電力レベルが最も高い相関位置を検出することにより、周波数オフセット量(キャリア数)が検出される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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