出願番号 |
特願2013-140477 |
出願日 |
2013/7/4 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2015-014494 |
公開日 |
2015/1/22 |
発明の名称 |
形状磁気異方性を有する磁性体を用いた光プローブ電流センサ |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
光プローブ電流センサ |
目的 |
光プローブ電流センサにおいては、磁性体の面内方向に誘導磁気異方性あるいはまた結晶磁気異方性を用いて磁気異方性を付与させ、センサ感度を得ているが、自動車の内部等、200℃程度の環境下におかれると、磁性体の磁気モーメントの方向が変化してしまい、センサ感度が変化してしまうという問題を解決する。 |
効果 |
本発明の光プローブ電流センサによれば、形状磁気異方性を利用して磁性体に磁気異方性を付与しているため、周囲温度が変化してもセンサ感度に影響する磁気異方性が変化せず、温度特性の良い光プローブ電流センサを構成することができる。 |
技術概要
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本発明の光プローブ電流センサは、測定対象である電流が流れる導体の近傍に配置され、形状磁気異方性を備え、磁化容易軸方向に沿った部分の長さが磁化困難軸方向に沿った部分の長さより長い磁性体と、磁性体に光を照射する光源と、磁性体で反射された反射光の偏光状態に基づいて磁性体に印加された磁界を検出する磁界検出部と、磁界検出部が検出した磁界に基づいて、導体に流れる電流を算出する電流算出部と、を有することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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