出願番号 |
特願2013-166188 |
出願日 |
2013/8/9 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2015-035527 |
公開日 |
2015/2/19 |
登録番号 |
特許第6128684号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
太陽電池の電力配分回路 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
太陽電池の電力配分回路 |
目的 |
太陽光発電システムの一部の太陽電池の出力が、日陰等によって低下した場合に、システムの電流電圧特性に現れる段差を平滑化して出力電力の効率を高めることのできる、太陽電池の電力配分回路を提供する。 |
効果 |
太陽光発電システムの日陰等による太陽電池モジュールやクラスタの出力電力の効率低下を改善するために有効に利用することができる。
また、太陽光発電システム、集光レンズの集光特性によって個々の太陽電池セルの出力特性が異なるシステム等、様々なケースにおいて出力電力の効率を高める手段としても利用可能である。
また、バッテリーや燃料電池等を直並列に接続した電力供給システムにおいても、利用可能である。 |
技術概要
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スイッチング素子S1、S4、S5、S8の組と、スイッチング素子S2、S3、S6、S7の組に対して、組毎に各スイッチング素子のON/OFFを同期させ、且つ一方の組の各スイッチング素子がONの時に他方の組の各スイッチング素子がOFFであるように、前記2つの組間で相補的且つ周期的に各スイッチング素子を切り換え、コンデンサC1とコンデンサC2の充放電を交互に繰り返すことにより、出力電力の大きい太陽電池M1(又は太陽電池M2)から小さい太陽電池M2(又は太陽電池M1)へ電力配分を連続的に行い、両者の出力電力を均等化する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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