時空間トレリス符号化器

開放特許情報番号
L2013002473
開放特許情報登録日
2013/12/9
最新更新日
2017/10/12

基本情報

出願番号 特願2008-134437
出願日 2008/5/22
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2009-010939
公開日 2009/1/15
登録番号 特許第5072711号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 時空間トレリス符号化器
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 多入力多出力システムに適用される時空間トレリス符号化器
目的 誤り率特性の優れた64状態の16−QAMの時空間トレリス符号化器を提供する。
効果 時空間トレリス符号化器の各送信系統において、直列・並列変換手段は、第1入力ビット、第2入力ビット、第3入力ビット及び第4入力ビットが直列に入力され、第1入力ビット、第2入力ビット、第3入力ビット及び第4入力ビットを並列変換して出力する。
よって、入力4ビットの誤り率に偏りがなくなり、誤り率特性に優れた64状態の16−QAMのトレリス符号化器を実現する。
また、移動しながら途切れずに限られた周波数帯域の中で高ビットレートの情報をリアルタイムに伝送する必要があるアプリケーションにおいて多大な効果を発揮する。
技術概要
シリアル・パラレル変換部112は、4ビットの情報b↓4b↓3b↓2b↓1を並列に変換し、b↓2b↓1を畳み込み符号化部113に出力するとともに、b↓4b↓3を畳み込み符号化部114に出力する。畳み込み符号化部113では、b↓2b↓1の現在の情報、1シンボル前の情報及び2シンボル前の情報を用いて、掛け合わせる係数が送信系統iごとに設定される畳み込み符号化を行い、畳み込み符号化の結果として生じたc↑i↓2c↑i↓1を16−QAMマッピング部115に出力する。畳み込み符号化部114では、b↓4b↓3の現在の情報及び1シンボル前の情報を用いて、掛け合わせる係数が送信系統iごとに設定される畳み込み符号化を行い、畳み込み符号化の結果として生じたc↑i↓4c↑i↓3を16−QAMマッピング部115に出力する。16−QAMマッピング部115では、c↑i↓4c↑i↓3c↑i↓2c↑i↓1を並び替えて16−QAMのトレリス・マッピングを行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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