出願番号 |
特願2008-208602 |
出願日 |
2008/8/13 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-044614 |
公開日 |
2010/2/25 |
登録番号 |
特許第5231130号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
キーフレーズ抽出装置、シーン分割装置およびプログラム |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
自然言語処理技術 |
目的 |
人手で与える手がかり語を用いることなく、語彙分布がそれほど変わらないシーン間の切れ目を効率的に検出するためのキーフレーズ抽出装置と、検出された切れ目で映像コンテンツを分割するシーン分割装置、およびコンピュータプログラムを提供する。 |
効果 |
言語的単位の出現の特徴に基づき、シーンの切れ目に対応するキーフレーズを抽出することができる。これにより、人手に頼らずに番組映像等を効率的にシーンに分割できる。これにより、シーンごとに分割された映像ライブラリを構築できる。放送局において、番組制作者などが番組映像から必要なシーンのみを取り出す際、話題転換で切れ目があるとより的確に目的のシーンを取り出しやすい。また、ビデオ・オン・デマンドや教育用途における映像百科などのサービスにおいて、シーンごとに番組が分割されていると二次活用しやすくなる。 |
技術概要
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キーフレーズ抽出装置は、相対時刻に関連付けられたテキストを記憶する番組テキスト記憶部と、相対時刻およびテキストに基づき、番組を時間で区切ったセグメント毎に、言語的単位の出現頻度を表わすセグメント特徴量を算出するセグメント特徴量生成部と、セグメント特徴量のセグメント間の類似度を算出することにより、複数の番組に属するセグメントから類似のセグメントを選択し、それら選択されたセグメントから成るセグメント系列を生成するセグメントアラインメント処理部と、生成されたセグメント系列内における言語的単位の出現頻度に基づき言語的単位毎のスコアを算出し、算出されたスコアの良い言語的単位をキーフレーズとして抽出するスコア算出部とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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