負のβ写像に基づくデータコンバート方式

開放特許情報番号
L2013002432
開放特許情報登録日
2013/12/6
最新更新日
2022/8/30

基本情報

出願番号 特願2012-509298
出願日 2011/3/22
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2011/125297
公開日 2011/10/13
登録番号 特許第5252668号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 負のβ写像に基づくデータコンバート方式
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 データコンバート方式、A/D変換器乃至カオス発生回路
目的 集積回路による実装に適合し、カオス発生回路にも好適な、離散時間積分器を用いて構成した負のβ写像に基づくデータコンバート方式を提供する。
その具体的な実装構成として、スイッチト・キャパシタ(SC)回路を用いた負のβ写像に基づくA/Dコンバータ回路を提供する。
効果 (1)離散時間積分器を用いて負のβ写像に基づくA/D変換器を構成した本発明のA/D変換器は集積回路化に適している。
(2)負のβ写像に基づくデータコンバート方式のA/D変換器を、カオス発生回路として構成した本発明のカオス発生回路は、回路素子の非理想特性やノイズに対しロバストであり、安定に動作する。
(3)負のβ写像に基づくデータコンバート方式は、環境や回路特性の変化にロバストであり、小型で低消費電力、安価で高性能なA/Dコンバータ回路やカオス発生回路の実現に貢献できる。
技術概要
負のβ写像に基づくデータコンバート方式において、増幅係数がsでダンピングファクターがβの離散時間積分器1と、この離散時間積分器1に直列に接続される量子化器2と、この量子化器2の出力側から離散時間積分器1の入力側へ接続されるβ倍の係数器3及び論理インバータ4からなる帰還回路を具備する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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