出願番号 |
特願2012-509298 |
出願日 |
2011/3/22 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2011/125297 |
公開日 |
2011/10/13 |
登録番号 |
特許第5252668号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
負のβ写像に基づくデータコンバート方式 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
データコンバート方式、A/D変換器乃至カオス発生回路 |
目的 |
集積回路による実装に適合し、カオス発生回路にも好適な、離散時間積分器を用いて構成した負のβ写像に基づくデータコンバート方式を提供する。
その具体的な実装構成として、スイッチト・キャパシタ(SC)回路を用いた負のβ写像に基づくA/Dコンバータ回路を提供する。 |
効果 |
(1)離散時間積分器を用いて負のβ写像に基づくA/D変換器を構成した本発明のA/D変換器は集積回路化に適している。
(2)負のβ写像に基づくデータコンバート方式のA/D変換器を、カオス発生回路として構成した本発明のカオス発生回路は、回路素子の非理想特性やノイズに対しロバストであり、安定に動作する。
(3)負のβ写像に基づくデータコンバート方式は、環境や回路特性の変化にロバストであり、小型で低消費電力、安価で高性能なA/Dコンバータ回路やカオス発生回路の実現に貢献できる。 |
技術概要
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負のβ写像に基づくデータコンバート方式において、増幅係数がsでダンピングファクターがβの離散時間積分器1と、この離散時間積分器1に直列に接続される量子化器2と、この量子化器2の出力側から離散時間積分器1の入力側へ接続されるβ倍の係数器3及び論理インバータ4からなる帰還回路を具備する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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