出願番号 |
特願2008-127600 |
出願日 |
2008/5/14 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2009-278381 |
公開日 |
2009/11/26 |
登録番号 |
特許第5174527号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
音像定位音響メタ情報を付加した音響信号多重伝送システム、制作装置及び再生装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
音響信号多重伝送システム、制作装置及び再生装置 |
目的 |
臨場感の高い音の再生を可能にする、音響信号多重伝送システム、制作装置及び再生装置を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、標準制作条件より小さいサイズの映像ディスプレイを設置した受信視聴環境においても、臨場感の高い音の再生を保持しつつ、且つ映像と音像位置の一致が必要な音については、映像ディスプレイに合わせるように音像位置を制御して再生することで、臨場感の高い超高精細・高臨場感テレビの音響再生が可能になるため、映像・音響信号多重伝送システムに有用である。 |
技術概要
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本発明の音響信号多重伝送システムは、標準制作条件で制作された音響信号に、所定の音像定位音響メタ情報を多重して伝送する制作装置と、音響信号を受信し、音像定位音響メタ情報に基づいて新たな音響信号に変換して再生する再生装置とを備える。再生装置は、制作装置から受信した音像定位音響メタ情報に基づいて、復号した音響信号についてフレーム単位で映像と音源位置の一致が必要な音か否かを識別し(S2)、映像と音源位置の一致が必要な音である場合にのみ、新たな音像位置を決定し、音源毎に受信視聴環境におけるスピーカーに対応する所定のチャンネルの音響信号に変換し(S5)、変換した所定のチャンネルの音響信号と、映像と音源位置の一致が必要な音でない該所定のチャンネルの音響信号とを合成して(S6)、スピーカーから音を再生する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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