テラヘルツ分光による材料の評価方法

開放特許情報番号
L2013002161
開放特許情報登録日
2013/10/23
最新更新日
2023/1/16

基本情報

出願番号 特願2013-064646
出願日 2013/4/11
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2011-203473
公開日 2011/9/16
発明の名称 テラヘルツ分光による材料の評価方法
技術分野 情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 テラヘルツ分光による材料の評価方法
目的 有機化合物を主体として含む材料、無機化合物を主体とし有機化合物を含む材料または有機化合物と組合せて用いる無機化合物からなる材料の機能を、テラヘルツ分光を利用して、室温で感度よく観測し評価する方法を提供する。
効果 医学分野においては、将来的に硬組織や再生医療に使用される足場材料の配向性や分子挙動の評価を行う方法として、本発明を応用できる可能性がある。また、コラーゲンは、化粧品・食品など、様々な分野で使用される。さらに有機・無機絶縁材料、エレクトロニクス材料、フォトニクス材料、情報通信関係材料等での応用が期待できる。
技術概要
有機化合物を主体として含む材料、無機化合物を主体とし有機化合物を含む材料または有機化合物と組合せて用いる無機化合物からなる材料であり、前記材料を主体として構成する化合物が該材料中で分子レベルで配列状態を形成している材料に、テラヘルツ波を照射して測定される周波数0.1〜10THzの領域における分光スペクトルを用いて、該材料が有する機能を評価する方法であって、
前記材料に所定の処理を加える前後に前記分光スペクトルを測定し、得られた分光スペクトル間に出現する、前記配列状態の構造の歪みに起因する非対称振動由来の吸収の変化を指標として、前記機能を評価することを特徴とするテラヘルツ分光による材料の評価方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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