出願番号 |
特願2013-510162 |
出願日 |
2011/8/10 |
出願人 |
学校法人東京理科大学 |
公開番号 |
WO2012/029539 |
公開日 |
2012/3/8 |
登録番号 |
特許第5885268号 |
特許権者 |
学校法人東京理科大学 |
発明の名称 |
植物防御活性化物質のための方法、植物防御活性化物質及び免疫応答亢進方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
スクリーニング方法 |
目的 |
植物の免疫応答を亢進させる植物防御活性化物質を求めて短時間でスクリーニングする正確かつ簡便な方法を提供する。 |
効果 |
植物体全体を直接使用することにより候補物質をスクリーニングすることは必要ではなく、また、植物の免疫応答を亢進させる植物防御活性化物質を、簡便なやり方で、精度よく、短時間でスクリーニングすることにより得ることができる。さらに、ジャスモン酸依存性防御経路またはサリチル酸依存性防御経路のうちの1つに対して作用する植物防御活性化物質をスクリーニングすることが可能である。さらに、本方法によれば、従来のスクリーニング技術では単離することのできない、効力を有する物質を単離することができる。 |
技術概要
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少なくとも1つの候補物質から、植物の免疫応答を亢進させる植物防御活性化物質をスクリーニングする方法は、植物防御システムのジャスモン酸依存性防御経路とサリチル酸依存性防御経路とが互いに独立して作用可能な植物細胞を、候補物質と接触させること;前記植物細胞を、免疫応答を誘導する誘引物質と接触させること、および、免疫応答を示す指標に基づいて、前記誘引物質と接触させた後の前記植物細胞をアッセイして、前記植物の免疫応答を亢進させる標的物質を選別すること、を含む。植物の免疫応答を亢進させる方法には、特定の化合物の使用が含まれ、また、植物免疫応答亢進剤には、前記特定の化合物が含まれる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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