出願番号 |
特願2006-067560 |
出願日 |
2006/3/13 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2007-249256 |
公開日 |
2007/9/27 |
登録番号 |
特許第4815592号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
物体検出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
物体検出方法 |
目的 |
画像からエッジ抽出処理によるエッジ情報を用いて高速に対象物の検出ができる物体検出方法を提供する。 |
効果 |
エッジ情報のみ扱うためデータ量が少なくなり,パターンマッチングに比べて演算量が少なくなり,加減算のみの演算処理で画像処理が実行でき,それによって,高速で移動しているシーン中での対象物の位置を検出できる。また,この物体検出方法は,予め回転した対象物の位置情報を取得しておくことにより,対象物が回転している場合でも,上記のように,加減算のみの演算処理で画像処理が実行でき,シーン中での対象物の位置を高速で検出することができる。 |
技術概要
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カメラによって撮像した画像を画像処理することによってシーン中での対象物の位置を検出する物体検出方法において,
前記対象物の画像からエッジ抽出処理によって求めたエッジを構成する点の全て又は一部から成る第一の点群を構成する点と,前記シーンの画像からエッジ抽出処理によって求めたエッジを構成する点の全て又は一部から成る第二の点群を構成する点との全ての組合せについて,前記第一の点群を構成する点の位置情報と前記第二の点群を構成する点の位置情報との組合せの偏差を計算して投票テーブルで前記偏差の頻度を求め,画像処理において二次元の配列を投票テーブルに表し,前記画像処理によって前記位置情報の前記偏差の頻度が最も多い前記偏差により,前記シーン中での前記対象物の位置を検出することを特徴とする物体検出方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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