出願番号 |
特願2006-355681 |
出願日 |
2006/12/28 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2008-165580 |
公開日 |
2008/7/17 |
登録番号 |
特許第4934810号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
モーションキャプチャ方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
モーションキャプチャ方法 |
目的 |
画像入力手段によって取得した対象動体の2次元的な動作画像から、観察方向によらずに、自動かつ高速に、3次元的な動作を再現可能なモーションキャプチャ方法を提供する。 |
効果 |
処理するデータの量を少なくでき、対象動体の動作を高速に処理できる。また、対象動体の3次元的な動作を特定でき、処理速度の更なる高速化を図ることができる。
任意の場所における不特定の人物の動作を、観察方向によらず、ビデオカメラのような画像入力手段で撮影し、立体的に再現することができる。
対象物体をどの方向から観察した場合でも動作を判別することができる。
低価格で使い易いモーションキャプチャシステムを提供できるので、モーションキャプチャ技術の他分野への普及が期待できる。 |
技術概要
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画像入力手段によって取得した対象動体の2次元的な動作画像から、対象動体の3次元的な動作を再現するためのモーションキャプチャ方法であって、予め動体の基本動作ごとに、動体の基本動作の各フレーム画像データAが点で表示される固有空間データAを作成してデータベース化する固有空間データ作成工程と、この固有空間データAを、動体の基本動作が保有している情報ごとに木構造群に分解して構造化する木構造作成工程と、判別しようとする対象動体の動作の固有空間データBと木構造作成手段で構造化された固有空間データAを比較して、固有空間データBからの距離が最も近い固有空間データAを選び、対象動体の3次元的な動作を特定する判別工程とを有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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