出願番号 |
特願2007-047650 |
出願日 |
2007/2/27 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2008-211642 |
公開日 |
2008/9/11 |
登録番号 |
特許第4910146号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
ヘッドホン装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ヘッドホン装置 |
目的 |
ヘッドホン装置において、内蔵スピーカから放出される音響を外部に対しては相殺する機能を設けることにより、外部に対する音響の漏れが生じないようにする。 |
効果 |
内蔵スピーカから外部に放出される音響に対して、これを相殺するような音響を振動発生手段で発生することによって、外部に対する音響の漏れを生じないようにすることができる。
また、携帯音響装置と共に使用されるヘッドホン装置からの外部への音響の漏れを防止することが可能となる。 |
技術概要
 |
本発明が適用されたいわゆるインナー型のヘッドホン装置では、人の耳に挿入される円筒状の匣体1を有し、この円筒状の匣体1の挿入方向側の開放端に向けて匣体1の内径にほぼ沿う形状の小型スピーカ2が設けられる。そしてこの小型スピーカ2の背面側、すなわち匣体1の耳への挿入方向とは逆の側に、匣体1の内径にほぼ沿う形状のリング状の圧電素子(例えばピエゾ素子)3が設けられ、この圧電素子3に膜材4が貼着される。この膜材4を小型スピーカ2に対して逆相で駆動することによって、小型スピーカ2から放出された音波を相殺し、外部である小型スピーカ2の背面側(外部)への音響の漏れを防止する。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|