出願番号 |
特願2007-088868 |
出願日 |
2007/3/29 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2008-250487 |
公開日 |
2008/10/16 |
登録番号 |
特許第4821009号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
エッジ検出によるモデルマッチングを用いたカメラ校正方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
エッジ検出、モデルマッチングを用いたカメラ校正方法 |
目的 |
乱雑な背景でも対象物を検出でき、しかも、基準点の指定が実際の位置とずれていてもそのずれを修正した後にカメラ校正が可能となるエッジ検出によるモデルマッチングを用いたカメラ校正方法を提供する。 |
効果 |
乱雑な背景でも対象物を検出することが可能になる。更に、入力画像内に指定する各基準点位置を正確に入力することが不要となり、基準点の指定を容易かつ短時間に行なうことができる。そして、精度の高いカメラ校正が可能になる。その結果、外乱が発生しても容易かつ短時間でカメラ校正をやり直すことが可能になる。
平滑化処理をガウシアンフィルタを用いて行なうことで、対象物が容易に検出されるようになる。
モデルマッチングに用いる目的関数を構成することができ、人間の眼に近い検出を行なうことができる。 |
技術概要
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形状と大きさが既知で直交する3辺を備えた対象物11をステレオカメラ12、13で撮影して入力画像を得る第1工程と、入力画像の平滑化処理を行なって解析対象画像を得る第2工程と、解析対象画像内のエッジを検出する第3工程と、3辺で構成される三次元座標系の原点と各座標軸上の点にそれぞれ対応する4基準点位置を入力画像内に指定する第4工程と、各基準点位置から決まる座標軸モデルと解析対象画像内の3辺が一致するようにモデルマッチングを行なって修正基準点位置を求める第5工程と、各修正基準点位置を用いて対象物モデルを作成し解析対象画像内の対象物11と一致するようにモデルマッチングを行なって最適な透視投影行列を決定する第6工程とを有し、最適な透視投影行列を用いてカメラ校正を行なう。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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