出願番号 |
特願2006-211230 |
出願日 |
2006/8/2 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2008-042995 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第4940428号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
磁性体を用いた非接触磁気浮上方法及びこれを用いた非接触磁気浮上装置 |
技術分野 |
電気・電子、輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
非接触磁気浮上方法及びこれを用いた非接触磁気浮上装置 |
目的 |
磁性を有する固定体と浮上体内に配置されている磁気発生要素を単独で又は組み合わせて相互の反発力及び振動に対する減衰力を制御する磁性体を用いた非接触磁気浮上方法及びこれを用いた非接触磁気浮上装置を提供する。 |
効果 |
発生する反発力や振動を制御することが可能となるため、磁気ばね定数を高めて振動を押さえることも可能となり、幅広い用途又は分野で非接触磁気浮上方法及び装置を提供できる。また、場合によっては積極的に振動が発生するのを促進することもでき、振動源を設けて、例えば、磁気浮上型の篩いや樋等とすることもできる。
リニアモータ、水平搬送装置等に利用できる。 |
技術概要
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それぞれ磁性を有する固定体と浮上体を対向配置し相互に働く磁気力によって前記浮上体を浮上させる非接触磁気浮上方法において、
前記固定体及び前記浮上体は、それぞれ1又は2以上の磁極を有する磁気発生要素を単独で又は組み合わせて配置し、前記固定体の前記磁気発生要素によって発生する磁束と同一磁場方向又は逆向き磁場方向になるように、前記浮上体の磁気発生要素の磁化状態を静磁場着磁法若しくはパルス磁場着磁法により変えて、又は、前記固定体の磁気発生要素の磁化状態を静磁場着磁法若しくはパルス磁場着磁法により変えて、前記固定体に対する前記浮上体の磁気ばね定数Kと、振動に対する減衰係数Cを調整し、しかも、前記磁気発生要素は、それぞれ対向する面に磁極を有する複数の永久磁石、永久磁石と超電導磁石の組み合わせ、又は複数の超電導磁石からなることを特徴とする磁性体を用いた非接触磁気浮上方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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