出願番号 |
特願2006-301071 |
出願日 |
2006/11/7 |
出願人 |
国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 |
特開2008-114763 |
公開日 |
2008/5/22 |
登録番号 |
特許第4945752号 |
特許権者 |
国立大学法人九州工業大学 |
発明の名称 |
パラフォイルの飛行制御装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
パラフォイルの飛行制御装置 |
目的 |
このパラフォイルの飛行制御装置は,いずれかのライザーをコントロールラインで引き込んで旋回制御し,パラフォイル展開時にコントロールラインに衝撃荷重が直接かからないように構成し,アクチュエータを安定して作動させる。 |
効果 |
コントロールラインは,飛行物体の胴体に固定したプーリを介してばねによって進行方向前後のライザーに緩んだ状態で結合されて緩衝長さを有しているので,ライザーに負荷される衝撃荷重をコントロールラインの弛みによって避けることができ,アクチュエータに衝撃荷重がかからない。
コントロールラインの長さを短く構成できると共に,揚抗性能を損なうことなく旋回することが可能である。
他の機器等に絡む恐れはなく,スムーズな作動ができる。 |
技術概要
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このパラフォイルの飛行制御装置は,パラフォイル1に設けたライザー3でパラフォイル1の展開時の衝撃荷重Wを受け,コントロールライン4をライザー3の途中に取り付け,ばね10で弛み状態のコントロールライン4が絡まないようにすると共に,コントロールライン4に衝撃荷重Wが直接かからないようにする。コントロールライン4をアクチュエータ7によって巻き上げ又は解放作動し,ライザー3を引込み又は解放してパラフォイル1の翼面2を傾けて飛行物体5を飛行制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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