熱処理装置及び熱処理方法
- 開放特許情報番号
- L2013002051
- 開放特許情報登録日
- 2013/10/8
- 最新更新日
- 2013/10/8
基本情報
出願番号 | 特願2007-168708 |
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出願日 | 2007/6/27 |
出願人 | 学校法人関西学院 |
公開番号 | |
公開日 | 2009/1/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 学校法人関西学院 |
発明の名称 | 熱処理装置及び熱処理方法 |
技術分野 | 無機材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造、加熱・冷却、機械・部品の製造 |
適用製品 | 熱処理装置 |
目的 | 被処理物の温度を速やかに所望の温度まで到達させることができ、熱効率及びスループットに優れるとともに、構成の簡素な熱処理装置を提供する。 |
効果 | 容器の実質的な密閉状態が実現されて、真空又は希薄ガス雰囲気下での本加熱処理時に、容器の内圧が雰囲気に対して高く保持される。従って、不純物の容器内への侵入を防止できる。また、SiCを処理する場合に、容器の内部空間の炭素分子を、容器のタンタルカーバイド処理がされた部分に選択的に吸蔵でき、これによって容器の内部空間をシリコン飽和蒸気圧に保つことができる。従って、単結晶SiCの処理に好適な熱処理方法を提供することができる。 |
技術概要![]() |
被処理物を1,000℃以上2,400℃以下の温度に加熱するための第1室と、
この第1室に隣接する第2室と、 この第2室と前記第1室との間で前記被処理物を移動させるための移動機構と、を備え、 前記第1室の内部には、前記被処理物を周囲から加熱できるように配置される加熱ヒータと、この加熱ヒータの熱を前記被処理物に向けて反射するように配置される第1多層熱反射金属板と、が備えられ、 前記移動機構は、前記被処理物とともに移動可能な第2多層熱反射金属板を備え、 前記被処理物が前記第2室内にあるときには、前記第2多層熱反射金属板が前記第1室と前記第2室とを隔てるように位置し、前記加熱ヒータから発生する熱の一部が前記第2多層熱反射金属板を介して前記第2室に供給されて、これにより当該第2室内の被処理物を予備加熱することが可能に構成されていることを特徴とする熱処理装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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