咀嚼動作検出装置

開放特許情報番号
L2013001982
開放特許情報登録日
2013/9/27
最新更新日
2021/6/18

基本情報

出願番号 特願2011-249923
出願日 2011/11/15
出願人 国立大学法人九州工業大学
公開番号 特開2012-120832
公開日 2012/6/28
登録番号 特許第5939531号
特許権者 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 咀嚼動作検出装置
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 咀嚼動作を検知する装置、この装置を用いて咀嚼回数を計測するシステム
目的 外部から圧子の動きを視認することが可能な咀嚼動作検出装置及びこれを用いた咀嚼動作検出システムを提供する。
効果 キャップ材の裏側から突出する圧力支持部材の端部に球体の留め具を設けた場合には、留め具が咀嚼動作の指示体となり、外部から咀嚼動作を確認できる。
接点部材を開閉するのに必要な追動部材の変位量を変更して咀嚼動作の検出感度を調整することができる。
圧子の進退幅が大きく咀嚼動作の検出感度の良い箇所を容易に検知することが可能である。
チャタリング現象の発生を抑制して咀嚼行為の検出感度の向上を図ることができる。
技術概要
咀嚼筋の動きに伴って進退する圧子11の変位を基に咀嚼動作を検出する咀嚼動作検出装置10において、咀嚼筋のある箇所を覆う外側カバー12と、外側カバー12に取付けられたキャップ材12aと、一端部がキャップ材12aから突出し、他端部に外側カバー12から突出可能な圧子11が固定されて、圧子11の変位に伴い横移動する圧子支持部材13と、圧子支持部材13に装着されて圧子支持部材13の横移動可能域より狭い範囲で可動し、圧子支持部材13の横移動に伴って変位する追動部材14と、追動部材14の変位によって開閉する接点部材15と、外側カバー12の表側から突出する方向に圧子11を付勢する弾性部材23とを有し、圧子11の動きをキャップ材12aの裏側から突出した圧子支持部材13によって示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 この技術は幼児発育や介護医療等で、“よくかんで食べる”こと、いわゆる“食育”を促すために、非常に単純な構造の機械的スイッチにより咀嚼動作の検知を可能としたものです。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT