出願番号 |
特願2013-121009 |
出願日 |
2013/6/7 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-238977 |
公開日 |
2014/12/18 |
登録番号 |
特許第6202304号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
アーク発生防止装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
アーク発生防止装置 |
目的 |
消費電力を低減するとともに、低コスト、小型で、必要なバイパス電流を確保することを可能としたアーク発生防止装置を提供する。 |
効果 |
高電圧遮断器のオン・オフ時、接点が離れる際に急激に増大する接点間電圧や、あるいは接点が接近する際に急激に増大する接点間電流を瞬時に低減させ、アークの発生を確実に抑止することができる。
しかも、ダイヤモンドPNダイオードあるいはPINダイオードを用いた真空パワースイッチは、コンパクトでありながら、耐電圧性、電力伝達効率がきわめて高い素子自体の特質を備えているので、例えば、超高電圧の電力系統に配置される遮断器、切替器のコンパクト化、低コスト化を実現するとともに、耐久性、信頼性を高めることができる。 |
技術概要
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高電圧遮断器を介して高電圧電源と負荷を接続する電力線に設けられ、前記高電圧遮断器をバイパスするバイパス回路と、
前記バイパス回路に設けられ、ダイヤモンドPNダイオードを電子放出源として用いた真空パワースイッチとからなり、
前記高電圧遮断器のオン・オフに先立って、前記真空パワースイッチをオンとし、前記バイパス回路に、前記ダイヤモンドPNダイオードからの電子放出に伴う電子放出電流を流すことにより、前記高電圧遮断器のオン・オフに伴って発生するアークを防止するようにしたことを特徴とする高電圧遮断器用アーク発生防止装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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