出願番号 |
特願2007-071688 |
出願日 |
2007/3/19 |
出願人 |
学校法人東京理科大学 |
公開番号 |
特開2008-236270 |
公開日 |
2008/10/2 |
登録番号 |
特許第5115952号 |
特許権者 |
学校法人東京理科大学 |
発明の名称 |
雑音抑圧装置および雑音抑圧方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
カルマンフィルタに基づく雑音抑圧装置および雑音抑圧方法 |
目的 |
AR係数の推定を必要としないシンプルで雑音抑圧能力が高い、カルマンフィルタに基づく雑音抑圧装置および雑音抑圧方法を提供する。 |
効果 |
カルマンフィルタを用いつつ、AR係数の推定を必要とすることなく、シンプルな構成で、雑音抑圧能力を向上することができる。
本発明の雑音抑圧方法は、音声信号の音声品質を犠牲にすることのない、白色雑音、有色雑音に効果的な優れた雑音抑圧方法である。 |
技術概要
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雑音抑圧処理部150は、AR係数を用いないカルマンフィルタを内蔵している。従来手法が線形予測を用いてAR係数を推定した後、その結果を用いてカルマンフィルタを実行することで雑音抑圧を実現しているのに対し、本手法では、カルマンフィルタのみを用いて雑音抑圧を実現するべく、信号源からのクリアな信号のみを用いて状態方程式を構成し、そのクリアな信号と付加雑音信号を用いて観測方程式を構成することで、高い雑音抑圧を実現している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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