シランカップリング剤及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2013001869
- 開放特許情報登録日
- 2013/9/11
- 最新更新日
- 2013/9/11
基本情報
出願番号 | 特願2010-047882 |
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出願日 | 2010/3/4 |
出願人 | 学校法人東京理科大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/9/22 |
発明の名称 | シランカップリング剤及びその製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 新規なシランカップリング剤及びその製造方法 |
目的 | 基質との結合力が高く、しかも350℃以上の雰囲気に4時間以上曝露しても、これら化合物による改質表面の接触角の低下が見られないというほどの優れた耐熱性、離型性、及び防汚性を有するシランカップリング剤を提供する。 |
効果 | 本発明のシランカップリング剤は、耐熱性、耐久性、離型性、及び防汚性がいずれも高いものである。
最も適した離型剤となり得る上に、繰り返し転写しても離型剤の剥離を生じない利点を有するものである。 ナノインプリント用耐熱耐久離型剤として、現段階では最も優れた離型剤となる。 電子レンジ内でも使用可能な防汚性のガラス容器等の表面改質剤として使用できる。 融点が300℃以上の耐熱性プラスチック、エンジニアリングプラスチックス等に対する離型剤、カップリング剤として格別の効果と有用性を有するものである。 |
技術概要![]() |
近年、特にシランカップリング剤を離型剤として用い、母型に形成された微細パターンを再現性・解像性良く被転写部材に転写する技術の研究が盛んに行われている。
転写は、母型の微細パターン上に形成した離型剤層上に被転写部材を覆った後、離型剤層から被転写部材を剥離して行われるが、金属を真空蒸着によって、あるいは樹脂を熱硬化させて被転写部材として離型剤層上に設ける場合、離型剤としては高温耐熱性であることが要求される。しかしながら、従来から知られている離型剤にはこの要求に応えられるものがなかったため、ビフェニルアルキル基を有するシランカップリング剤を開発した。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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