出願番号 |
特願2007-208624 |
出願日 |
2007/8/9 |
出願人 |
学校法人東京理科大学 |
公開番号 |
特開2008-233850 |
公開日 |
2008/10/2 |
登録番号 |
特許第4550089号 |
特許権者 |
学校法人東京理科大学 |
発明の名称 |
反射防止構造体及びその製造方法並びに光学部材の製造方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
反射防止構造体及びその製造方法 |
目的 |
製造が容易であり、無反射に近い反射防止効果を発揮することができ、石英ガラス等の融点が高い部材に対しても転写により反射防止構造を付与することもできる反射防止構造体及びその製造方法並びにそれを用いた光学部材の製造方法を提供する。 |
効果 |
極めて高い反射防止機能を有し、構造体自体を反射防止部材として利用することができる。無反射に近いディスプレイを備えた携帯電話、パソコン等の製造に大きく寄与することができる。
さらに、親水性も高いため、例えば風呂場等において素早く乾燥する床材の製造に利用することも可能である。
また、微細突起構造を利用した細胞培養シート、DNA分離構造、マイクロTAS中での塗れ性の制御などが考えられ、針形状を利用して、AFM針への適用や、電界放出素子、燃料電池、DDS用材料への適用も考えられる。 |
技術概要
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ガラス状炭素の基材からなり、該基材の表面に、先端に向けて縮径する形状を有する微細な突起群により反射防止構造が形成されていることを特徴とする反射防止構造体。前記微細な突起は、好ましくはそれぞれ200nm〜3000nmの平均高さと、50nm〜300nmの平均最大径を有し、50nm〜300nmの平均ピッチで形成されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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