出願番号 |
特願2012-554135 |
出願日 |
2011/5/31 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
WO2011/152043 |
公開日 |
2011/12/8 |
登録番号 |
特許第5875009号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
哺乳類生物における選択的スプライシングの発現プロファイルおよび制御機構を明らかにするトランスジェニックレポーターシステム |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出、材料・素材の製造 |
適用製品 |
哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングを検出するための方法、ならびに影響を及ぼす物質および遺伝子領域を同定するための方法 |
目的 |
哺乳類生物における新たな選択的スプライシング・レポーターシステムを開発すること、ならびに、該選択的スプライシング・レポーターシステムを利用して、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングパターンをより正確に検出するための方法、ならびに哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングに影響を及ぼす物質および遺伝子領域を効率的に同定するための方法などを提供する。 |
効果 |
ミニ遺伝子の構築は部位指定組換えに基づいており、別々のベクター中にあるプロモーター、タグタンパク質cDNA、関心対象のゲノム断片、蛍光タンパク質cDNA、および3'カセットなどのモジュール式DNA断片を組み立てることによって、さまざまなミニ遺伝子を容易に構築することができる。本発明者らはまた、蛍光選択的スプライシング・レポーターの設計において考慮すべき点も記載している。このスプライシング・レポーターシステムは、理論的にはあらゆる他の生物に対して適用可能である。 |
技術概要
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本発明は、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングを検出するための方法、ならびに、選択的スプライシングを受ける特定の遺伝子の中に少なくとも2種類の異なるレポーター遺伝子が挿入されている1つのDNA構築物、または、選択的スプライシングを受ける特定の遺伝子の中に1つのレポーター遺伝子が挿入されているDNA構築物の組み合わせ(少なくとも2種類の異なるDNA構築物の組み合わせ)を用いる、哺乳類多細胞生物における選択的スプライシングに影響を及ぼす物質および遺伝子領域を同定するための方法に関する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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