プレーナーパッチクランプ装置、該装置用電極部及び細胞イオンチャンネル電流計測方法
- 開放特許情報番号
- L2013001727
- 開放特許情報登録日
- 2013/8/15
- 最新更新日
- 2022/8/30
基本情報
出願番号 | 特願2012-181786 |
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出願日 | 2012/8/20 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/8/1 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | プレーナーパッチクランプ装置、該装置用電極部及び細胞イオンチャンネル電流計測方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | プレーナーパッチクランプ装置、該装置用電極部及び細胞イオンチャンネル電流計測方法 |
目的 | プレーナーパッチクランプ装置における印加膜電位の変動を抑制してノイズ電流を低減させ、以ってイオンチャンネル電流の正確な計測を可能とする。 |
効果 | 印加膜電位の変動を抑制してノイズ電流を低減させ、細胞イオンチャンネル電流の正確な計測が可能なプレーナーパッチクランプ装置が提供される。
プレーナーパッチクランプ装置における印加膜電位の変動を抑制して、ノイズ電流を低減させ、以ってイオンチャンネル電流の正確な計測を可能とした点に最大の効果がある。 |
技術概要![]() |
(1)電気絶縁性基板に、その両側の表面を連通させる、細胞を通過させないが液体を通過させ得る微細な貫通孔を1以上設け、(2)前記貫通孔の第一表面側と第二表面側にはそれぞれ、導電性液体を保持するための液溜部と、該液溜部の導電性液体に対して通電可能に配置された電極部とを設け、(3)第一表面側の液溜部が細胞配置用の液溜部とされ、更に、(4)前記第一表面側及び第二表面側の電極部が以下の(a)〜(c)の要素を備えることを特徴とするプレーナーパッチクランプ装置。
(a)前記液溜部に導電性液体が導入された際にその導電性液体に接することとなる容器壁の少なくとも一部が無機多孔質材料で構成されている電極容器。 (b)上記の電極容器内に収容された、貴金属Nmの表層部にその貴金属の塩化物NmCl層を形成した電極。 (c)上記の電極容器内に充填された、前記貴金属の塩化物NmCl及びアルカリ金属塩化物が飽和濃度で溶解した電極溶液。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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