さわやかな肌ざわりで織や編加工がしやすい紙糸を製造する装置
- 開放特許情報番号
- L2013001623
- 開放特許情報登録日
- 2013/8/7
- 最新更新日
- 2014/2/26
基本情報
出願番号 | 特願2012-006769 |
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出願日 | 2012/1/17 |
出願人 | 真柄 匡男 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/6/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 真柄 匡男 |
発明の名称 | 細幅紙テープ製造方法およびそれに用いる紙テープ製造装置 |
技術分野 | 繊維・紙、有機材料、生活・文化 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 肌着、Tシャツ、くつ下、タオル等 |
目的 | 現在生産されている紙糸は、広巾の紙を細いテープ状にスリッターして、燃りをかけて作られています。そのため切断面には、先の尖った状態に切られたパルプ繊維が、多数出来てしまいます。
この状態で燃りかけをしているので、有刺鉄線の様になって、肌にとって不快感があります。 この製法により、肌にやさしい、天然繊維本来の滑らかさを取り戻します。 |
効果 | この製法では、効率よく大量生産が可能であり、且つ滑らかで、肌に優しい紙糸に変える事で、ウール・シルク・コットン・麻等には無い、これらと違う吸水性に富んだ性能を持った第五の天然繊維として、広く色々な商品(例えばクールビズ)の素材として、多くの用途で使用される様になると思います。 |
技術概要 |
この製法では、従来の紙糸の製法に比べて
1.繊維を経方向にそろえる効率が良いため引張強度が向上する。 2.横方向に並らぶ繊維を極力減らす事が出来るために、ゆるやかな燃り加工が可能で、やわらかで従来の紙糸よりも、すべりの良い紙糸になるので、織りや編作業がスムーズになる。 3.現在の紙糸作りは、テープ巾を出来るだけ細くして、軽い糸を作ろうと努力していますが、この製法ではスリッター加工が不用となるために、繊維の密度を下げて抄紙する方法で同じ重さの紙糸にした方が、吸水性、保水性、しなやかさ等の性能を向上させる紙糸作りが可能となる製法であります。 |
実施実績 | 【有】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 真柄 匡男 |
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その他の情報
関連特許 |
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