金属ナノ粒子のPCP複合体とその作製方法

開放特許情報番号
L2013001612
開放特許情報登録日
2013/8/5
最新更新日
2016/7/27

基本情報

出願番号 特願2013-528009
出願日 2012/8/3
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2013/021944
公開日 2013/2/14
登録番号 特許第5946456号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 金属ナノ粒子のPCP複合体とその作製方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属ナノ粒子とPCPを有する複合体
目的 金属ナノ粒子とPCPが相互作用する複合体を提供する。
効果 金属ナノ粒子をPCPの内部に含むコア・シェルタイプのPCP複合粒子が得られる。また、PCP部分に選択的にガスが吸着され金属触媒と反応されるため、選択的な触媒反応が可能になる。
さらに、細孔が吸着ガスを有することから触媒毒となるガスからの被毒を防ぐことも可能である。他方、PCPのナノ細孔が分子ストレスを引き起こすことが報告されている。このことから、基質が特異なナノ空間ストレスにより変形しその結果活性化され、さらに併存する触媒に効率よく活性化されることが期待される。
技術概要
PCPへの担持技術においても、均一系触媒から固相のままで用いる不均一系触媒まで種々の触媒開発研究に広く応用利用可能であるため非常に重要である。具体的には、アンモニア合成、有機反応触媒(クロスカップリング反応、メタセシス反応など)など多方面にわたって産業界にインパクトを与える基盤技術となりうる。当該複合体は水素、メタノール、ギ酸などを燃料として用いた燃料電池の電極触媒としても有用である。基質を濃縮させることができるPCPを用いることにより、高効率に反応が進行し、高い電流効率を示すことが期待される。また、メタノール、ギ酸を用いた系では中間生成物である一酸化炭素が触媒毒となり、電極の触媒活性を低下させる問題があるが、一酸化炭素を吸着するPCPを用いることで、生成した一酸化炭素をPCPが吸着し、系外に放出可能であるため、効率よく反応を進行させ且つ耐久性も兼ね備えた電極触媒に成り得る。電極上の酸化・還元反応においても有用であり、PCPによる基質の濃縮効果や分子ストレスなどにより、より低エネルギーの電位で且つ効率的に反応を起こすことが可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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