出願番号 |
特願2011-168036 |
出願日 |
2011/8/1 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2013-032926 |
公開日 |
2013/2/14 |
登録番号 |
特許第5845021号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
放射線量率の測定方法及び放射線量率マップの作製方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
放射線量率を測定する方法、及びそれに基づいて放射線量率マップを作製する方法 |
目的 |
放射線量率を容易に、且つ、長期的に計測するための方法を提供する。 |
効果 |
住民の生活圏に密着した地域の放射線量率マップを容易に作製できる。また、そのようなマップを長期間にわたって作製し続けることにより、例えば、原子力災害発生後の環境の汚染状況の変化を把握することができる。
例えば定期的に所定のルートを巡回する路線バスにKURAMAシステムを搭載することで、容易に空間線量率マップを作製できる。この場合において、本発明に係るKURAMAシステムは小型軽量化が可能であり、運用に際して特別な操作を必要としないため、専門知識が無い一般人であっても容易に空間線量率の測定を行うことができる。 |
技術概要
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住民の生活圏において放射線の線量率を測定する方法であって、放射線の線量率を測定する放射線測定器と、現在位置に関する位置データを取得する位置情報取得機構と、放射線測定器により測定された線量率データ及び当該線量率データが測定された地点における位置データを関連付けて放射線量率マップデータとして記録するデータ処理機構とを備える線量率計測システムを用意することと、前記線量率計測システムを、前記住民の生活圏を移動する移動体に装備することと、前記移動体が前記住民の生活圏を移動している間に、前記線量率計測システムが前記放射線量率マップデータを収集することとを備える放射線量率の測定方法が提供される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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