多孔性足場材料及びその製造方法

開放特許情報番号
L2013001605
開放特許情報登録日
2013/8/5
最新更新日
2016/8/22

基本情報

出願番号 特願2013-531377
出願日 2012/8/29
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 WO2013/031861
公開日 2013/3/7
登録番号 特許第5955326号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 多孔性足場材料及びその製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 コラーゲン繊維から構成される多孔性足場材料
目的 生体内で2週間以上足場材料として機能し、かつ、実質的に異物反応が生じない足場材料及びその製造方法を提供する。
効果 生体内で2週間以上残存して足場材料として機能し、同時に、異物巨細胞は実質的に存在せず、異物反応の生じない。
異物反応を生じないで強度を高めることができるので、埋入される部位に応じて様々な強度の足場材料を製造できる。
足場材料内のコラーゲン繊維に配向性を持たせることにより、足場材料内への細胞の浸潤性が高まり、さらに組織親和性が向上する。本発明の足場材料は、あらゆる組織の再生の「足場」として有用である。
周囲から細胞、血管などが数多く入り込み周囲組織と一体化するので、組織の修復などに非常に有効である。
技術概要
本発明の多孔性足場材料は、コラーゲン繊維が配向していることが好ましい。コラーゲン繊維の配向は、足場材料の強度を高め、細孔壁を構成するコラーゲン繊維が細孔内にはみ出すことを抑制して、細胞や血管が足場材料内に浸潤することを促進する。コラーゲン繊維が配向していることは、SEMなどの電子顕微鏡写真により確認することができる。
本発明の好ましい足場材料は、コラーゲン繊維が一方向に配向し、その配向方向に沿って細孔が形成されている。コラーゲン繊維の束が無秩序に配列していると、それ自体が障壁となって足場材料内への細胞の浸潤性が悪くなる。これは、異物反応を伴う足場材料内への細胞の浸潤性低下とは異なる機序、つまり、物理的な阻害によるものと考えられる。コラーゲン繊維束を配向させると、細胞浸潤の物理的阻害が解消されるため、足場材料内に周辺の細胞がより浸潤しやすくなり、組織の再生、再建を容易に行うことができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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